会社名 | 一般社団法人 時代文化みらい機構 |
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所在地 | 〒151-0064 東京都渋谷区上原1-35-7 KUDOビル1F |
代表者 | 代表理事 榎木孝明 |
理 事 | 榎本一彌、笠原二三子 |
設 立 | 2017年7月7日 |
事業内容 | 本物志向の時代劇制作へ向けての活動。 日本人としての精神性向上の為の教育。地方創生及び地域活性化の為の時代村建設。 伝統工芸、伝統芸能の活性化と次世代への継承問題の取り組み。 多岐にわたる本物の日本文化を映像化、作品化する活動を通じた日本人のアイデンティティーの形成、そしてその事業を通じての世界平和への貢献を目指します。 |
明治維新から150年そして戦後72年が過ぎ、日本は紆余曲折を経て今大きな時代の節目を迎えています。
物質文明から精神文明への移行の21世紀と言われながらも、世界の情勢は未だに紛争や混乱が続き、加えて世界的な異常気象も一向に収まる気配がありません。
自然には抗うことが出来ないと言われる一方、自然は人間の気配を受けてそれに準ずるとの説もあります。
こんな世相の中で私達日本人の立ち位置はと言うと、戦後の戦争に加担してこなかった数少ない国とは言え、明日はどうなるか分からないと云う微妙な不安を抱えているのも事実です。
そんな時代だからこそ今私達に必要なのは、本当の日本人としてのアイデ
ンティティーを持つ事ではないでしょうか。
3·11の被災者の方々が示された逞しく優しい精神性、そしてそれを支える日本人の絆を支える精神性の強さと優しさに世界が瞠目しました。
私達日本人はどんな状況下でも物怖じしない勇気と優しさを持ち、自己犠牲もいとわない慈愛と助け合いの精神を持つことを、もっと誇りにしても良いと思います。
世界各地から来る旅行者は日本の美しさと日本人の優しさに触れて、日本のファンになって帰る人が多いと言います。
世界の紛争は武力を持ってしても決して解決しません。復讐に次ぐ復讐はいたずらに負の連鎖を生むだけです。
同じ星の住人同士が傷つけ合い殺し合うことの愚かさに、そろそろ気づいても良い時代ではないでしょうか。
政治、宗教、民族、人種を超えた大人の星、地球の一員である自覚を持つ時期が来ているのではないでしょうか。
私は日本人の精神性を世界の模範として示す為の「時代劇再生運動」をここに提唱致します。
私達が昔から慣れ親しんで来た時代劇は美徳、礼節、廉恥、慈悲、慈愛、忠義、信義、仁義、孝行、潔さ、清廉、知恵など多くの日本古来の精神文化で成り立つ世界です
。そして何より私達自身が忘れかけている日本人本来の精神性を思い出す場にもなることと思います。
私達の遺伝子に組み込まれた『和をもって尊しとする』の精神は、世界を一つにする為のツールです。
そしてそれを成し得るのが私達日本人であるとの自覚を持ちたいものだと思います。
榎木孝明
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