高校ラグビー部での古武術指導
「時代文化みらい機構」 代表理事 榎木孝明
先日、縁あって都内某所の高校でラグビー部に指導する機会がありました。
高校のラグビー部に古武術の指導をするのは初めての事です。
“アンビリーバブル ⁈” 古武術式で次々と人を飛ばした時、生徒たちの反応はそんな驚きの声と表情でした。
連日ハードな稽古をして来た彼らにとって、目の前で起きた事はまさに信じられないことだったのは無理もありません。
常識の枠を超える動きが古武術の持つ本来の力ですから。
しかし若い生徒たちは一時間ほどのレクチャーの後、興味津々で古武術式身体の使い方をみんなで楽しんでいました。
柔軟性と順応性の高い彼等には、これからのラグビーを変えていく力があることと思います。
今後のラグビーの世界に、古武術の応用が素晴らしい成果をあげている未来図が私には見えます。
そんなわくわくするひと時に、幸先の良いスタートを切れたという実感がありました。